キャンプ2日目です。

朝は、うるさすぎるセミの声と、朝日で、自然に目が覚めます。

昼間はめちゃくちゃ暑くて、どうなるかと思ったけれど、夜は涼しかったです。
でも、うちと変わらないよな〜
うちも日が暮れると涼しいもんな〜

朝食は7時に受付に取りに行きます。
朝食











パン(クロワッサンがおいしかった)と、魚肉ソーセージ(!)とゆで卵と、蒜山牛乳のカフェオレ(美味)と、バナナ。

パンはホテルの朝食に出るのと同じものだと思います。
少し焼いたら、とってもおいしかった。
食材の買出しとか行かなくていいので、とっても楽チン。

食後は、木陰で読書したり、のんびりすごして、だんだん暑くなってきたら大山に出発。

大山












大山に行くのは初めてです。
大山南側にある、鍵掛峠という展望台から撮ったものです。
遠くから見ると雪がまだ積もっているのかと思いましたが(そんなわけないんだけれど)崩落が続いている岩肌です。

とにかく暑い。
車から降りる気になれない。
うろうろしながら、昼食の場所を探しますが、シフォン連れなので、なかなかありません。

朝ごはんの量が多くて、みんなそんなにお腹が減っていないというので、先にブルーベリー狩りに行くことにしました。
ブルーベリー狩り











何しろ炎天下。
私は日傘に手袋してましたが、暑くて暑くて・・・

入場料は一律300円。
お土産に持って帰りたい人は大人は大きいパックで入場料込みで500円で持って帰れます。(子どもは小さいパックで入場料込みで350円)

子どもたちだけパックつきにして、自分たちのお土産に摘ませました。

時間制限なしですが、何しろ暑いので、限界があります。
広い畑をさまよいながら、できるだけ真っ黒な実を探すのですが、すっぱいのも多くて、なかなか甘い!というのにめぐり合えません。

それでもつまんでは食べ、つまんでは食べ・・・楽しかったです。
次女が、はまって、どんどんパックに詰めて、自分も食べて、大忙し。
ブルーベリー狩り2












もう限界!これ以上いたら、熱中症になるってくらいで切り上げました。
次女はとにかく気に入って、後で何度も、もう1回行きたいと言ってました。

その後は、ミルクの里で、絶品ソフトクリームを堪能。
店外に持ち出したら、あっという間に溶け始めたので、写真はなし。

さて、その次は大山レークホテルへ。
大野池の湖畔に佇むリゾートホテルで、その湖でボートとカヤックに乗れるということで行きました。

カヤック、長女が去年の自然学校で体験できるはずだったのに、台風の影響でできず。
一度乗せてやりたいとパパは思っていたようです。

が、カヤックといっても、それほど本格的なものではなく、手漕ぎボートに毛の生えたようなもん。
おまけに二人乗り。
これって、私も乗らなあかんやん。
またも、カンカン照りの湖を見て、私はシフォンと木陰に残ることを希望。
(シフォンボートに乗れないし)

子どもたちもあきらめて、パパと3人でボートに乗りました。
30分、ひたすら暑かったそうです。(特に救命胴衣が暑かったらしい)
私、乗らなくて済んで、よかった。
ボート












大山も適度に楽しんだので、キャンプ場に戻ることに。

戻ってびっくり。
うわ〜誰もおらん。
林間サイトは、まだ新しくて、トイレや炊事場もきれいです。
もともとあるサイトは、数も多くて、とても広くて、草原が続くような場所なんだけれど、日陰がなくて林間を無理やり希望したわけです。
そのもともとのほうは、結構たくさんキャンパーがいました。

空いてるときは、使用サイトをかためているのかもしれません。
私たちは強引にサイトの指定をしちゃったけれど、本来指定はできないことになってるし。

見事に林間サイトの方は、私たちだけでした。
貸切












車が入ってくることもないし、だれかに迷惑かけることもないんで、シフォンノーリードにしてみました。
日ごろそんなことしてないから、大はしゃぎ。
シフォン














最初だけ、おとなしく近くから離れませんでしたが、慣れてきたらどんどんあちこち放浪。
あんまり好き勝手するときは、繋留してました。

今日は、割と涼しいじゃん。
めちゃくちゃ涼しいってわけじゃないけれど、昨日よりはずっと過ごしやすい。
これが本来の蒜山の姿か・・・

と思っていたら・・・

すずしくなったからか、他に人がまったくいないからか・・・
虫たちの猛攻撃にあいました。

昨日はあまり感じなかったから、油断していました。
気がつくと、7分丈のGパンをはいている私のスネに血が・・・
ぽつんという感じで、血がついているのだけれど、最初は、どこかで引っかき傷を作ってしまったのかと思っていたのです。

でも、それは恐ろしいブヨでした。
帰ってきて改めてブヨを検索してみて、恐ろしい虫だということがわかりました。

小さい羽根アリのような大きさで、足に留まり、血を吸うようですが、その後が小さく出血します。
子どもたちも大騒ぎしだし、あわてて長ズボンにハイソックスを履かせた(遅いって)のですが、何箇所か噛まれていました。

長ズボンすら持っていっていなかった私とパパは散々刺され、特に私は日ごろから蚊にも襲われやすいので、靴下と7分丈Gパンの間を集中攻撃されました。
今回も、一番の被害を受けました。

よっぽど写真を撮っておこうかと思ったのですが、腫れているのか、太っているのかわからない状態のふくらはぎを撮影する勇気がなく・・・

片足20箇所くらいずつ噛まれてしまいました。
小さなかさぶたができ、その周りが丸く腫れ、熱を持っています。
かゆいのと、ぴりぴりした痛みもあり、強烈です。

子どもたちも、早めに対策したものの何箇所か噛まれ、下の子など、かゆい、痛いの大騒ぎ。

今までのキャンプで、こんなに虫がいたことがないので、油断していました。
せいぜい蚊に刺されるくらいだったから。

日が暮れたら長袖長ズボンで、虫除けスプレーは、キャンプの基本ですね。
そこを怠った私が悪かった。
昨日も、虫はぶんぶん飛んでいるのだけれど、刺されるようなことがなかったから、大丈夫と過信してました。

あんまり虫が来て、蚊帳のついているタープの外の方が涼しいから、そちらで食べようかと思ったけれど、虫がぶんぶんいうのが嫌で、タープに入って晩御飯。

本日の夕食は、またまたダッチオーブンのセットで、チキンの香草焼き。
これまた半分はチキンカレーにしました。
チキン















あんまり虫が多いので、明日の宿泊を検討。
もう1泊する予定だったのだけれど、キャンセルして帰ろうかということになりました。