晩ごはんと歯磨きを済ませて、蚊にさされないように長袖の上着を着て、夜8時ごろ、歩いてすぐの大きな公園にでかけました。

人工のではあるけれど、もうすっかり自然のもののようになったせせらぎがあります。
そこで毎年数は少ないけれど、ほたるが見られます。

時期がつかめなくって、毎年、20匹くらいいたよ、と言われて、数日後に行くと、2,3匹しかいなかったりします。

今年はどうかな〜
蒜山では、例年より気温が低かったので、1,2週間遅れてますと言われました。

おなじせせらぎの上流の横の区画の友だちが、昨日見つけて、近所中が出てきて、えらい騒ぎになった、と言っていました。
そのときは、10数匹いたそうです。

でも、みんなめずらしいのか、つかまえようとするらしい。
虫網まで出して追っかけていたそうです。
ほたるの命は短いのだし、せっかくせせらぎで育てているのに、つかまえたら繁殖しないじゃない。
どうしてそばにいる大人は止めないんだ

で、近所の公園のせせらきですが、全部で5匹くらいかな〜
薄暗いのだけれど、ところどころ街灯があって、その光が木の葉に反射したりして、ほたるを探すのに苦労します。

見つけたときは、感動
ほわ〜と漂うように、点滅しながら飛んでいくのを見ると、うっとりします。
もちろん、つかまえたりしません。

何匹か見たのだけれど、その上流の友だちのところには、もう少したくさんいそうだ、ということで、次女が行きたがりました。
昨日見てたというから、今日は人はいないかな〜と思って、行ってみると・・・

パジャマ姿の子どもがうじゃうじゃ。
その横で立ち話する母親がまたうじゃうじゃ。

えらい騒ぎになっていました。
ちょこっとそこに近づいて、ほたるを見たけれど、なんかほたるを楽しむ雰囲気じゃなくって、すぐ離れました。
その辺りの人たちは、まだ引っ越してきて半年かもうちょっとという人ばかりの区画なので、ほたるがとっても珍しくて、騒ぐのも無理ないかもしれません。

でも、そのせせらぎに面した反対側には以前から住んでいる人たちがいて、時間も9時前という遅い時間なのに、それが迷惑かも〜とかは考えないんですね。

少し離れたところにも、ほたるが数匹いたので、3人でそこにしゃがんで、しばらく眺めていました。
黙って見てるだけ・・・というのが似合うと思うんだけれど。

写真に何回も挑戦したけれど、ほたるの淡い光では撮れませんでした。