今日は、少し暖かい
仕事の日の天気がいいとうれしい。
でも明日は大荒れだそうな。

つきまとい事件から毎日、通学路の途中まで子どもの迎えに行ってます。
二人の時間が違うときは、2回。

この辺は子どもが多いので、通学路にぞろぞろ親子連れが並びます。
自治会の役員さんやボランティアの方も立ってくれています。

こういうときは安全なんだろうな。
これを延々続けられないだろうから、それが途切れたときが怖い。

上の子が入学したてのころは、この辺も今より家が少なく、入居している家も年齢の高い人が多かったので、小学生が随分少なかった。
登校班もひとつとか二つでした。(今は8つ?9つ?)

入学当初の1年生の下校時間は早くて、他の学年がまったくいない。
ある日、泣きながら上の子が帰ってきた。
スカートを体操服のズボンにはき替えている。

「しらないおじさんが・・・うっく・・・うっく」
と泣きじゃくる。
ええ
よくよく話を聞いてみると。

いつも一緒に帰るおともだち(いつもその二人しかいない)とはぐれて(なぜはぐれる?)一人でとぼとぼ帰ってきた。

大きな犬がいる家があって、いつもほえられるので、一人では怖くて、その前を通れない。
道路の反対側の歩道に渡ったけれど、前を通れず泣いていた。

そうしたら、散歩で通りかかったおじさん(おじいさん?)が声を掛けてくれ、家まで送ってくれたというのだ。

はき替えたズボンは、学校で汚れたのではき替えたものだった。

おじさんて誰?
家の前まで?
なんだ?なんだ?

随分びっくりしました。
知らないおじさんに家まで送ってもらうというのも、とっても心配。
善意の人なのか。
後日、顔見知りになったということで、気を許して、何かないとも限らない。
不安なときの子どもって、知らないおじさんでも、送ってもらうんだ、と気づかされました。

子どもには、家の電話番号と小銭を持たせ、一人で帰ることになったときは迎えに行くから電話しなさいということにしましたが(公衆電話は学校と、学校の前の売店にしかありません)しばらくとても心配でした。

後日、その話を友人にしたところ、その友人がまた友人に話し・・・
その人のところのお舅さんだということが判明。
一安心でした。
悪意の人が通りかかって、「じゃあ、車で送ってあげる」って言われたら、乗っちゃったかもしれません。
いい人でよかった・・・